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ayano

Author:ayano
O型・2月6日生
一昨年まで会社員でSE、最近はSOHOで個人事業主をやっている、酒と旅が好きな一児の母です。娘は今夏の終わりに4歳になりました。"これから楽しいことがいっぱいね。"

【25分?】
このブログを始めた頃は通勤仕事だったので、帰宅して保育園に迎えに行くまでの25分でごはんを作ってました。
最近は自宅仕事なので、仕事の合間にてれてれ〜とごはんの準備をすることもあれば、相変わらず25分程度でやっつけてることもあります(とゆーか、多いです)(^^;)
モットーは、
「手間をかけずに
 美味しくビールを飲む」
「一品作って三日は食べる」

【カメラ】
Nikon D70+Ai AF Nikkor 35mm F2D
一眼レフ初心者ですが楽しく撮ってます(^^)

*スパム対策で、コメントを承認制にしています。

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[2007/06/20] 子育て─みんな好きなようにやればいい(山田真)

ちょっと予防接種絡みから始まって、山田真さんの本を何冊か読んでいます。
三人のお子さんを持つ小児科のお医者さん。おつれあいもお医者さん。籍を入れずに暮らしておられます(うちと一緒だ)。

ここ数日で読んだのは、「子育て・楽天主義―赤ちゃんは「ゆったり」がいちばん / 山田 真」、そして今読んでいるのが、「子育て―みんな好きなようにやればいい / 山田 真」。
この人の書いているものを読むと、なんだか楽になります。一歩引いて、張り詰めていたものをふっと緩めて、そこからものを見て発言してもいいんだなと思う。広くて柔らかくて暖かい人という印象です。そして、「(実際に子育てしたことのないような)医者の書いた、威圧的な育児書」にすごく危機感を持ってらっしゃるのが、あー、ウンウンウンという感じ(笑)。私も、「母親がこうでないと子どもは駄目になる、子育ては失敗する、取り返しのつかないことになる」的な育児書や、そういう発言をするような人は苦手なので、とても共感を持って読んでいます。実際に自分の手を動かして育児をしている人、そして自分を追い詰めずにきちんとその立ち位置を見定めることのできる、頭のよい人なんだろうなあと思います。

この人には障害者の娘さんがいて、「障害者はがんばって健常者に近づかなくてもいい。そのままで社会の中にいることを認められていい。」という信念を持ってらっしゃいます。こういうものを読むと、ああ、そうだなあ、と思いつつ、それでもどこかで「やっぱり生産的なことはよい。能力の高い人はよい。」と思ってしまう自分もいる。がんばっていて能力の高い障害者の人には「すごいなあ」と思う、でもそういう視点をふっと裏返すと、がんばっていない、能力の低い人にはどこかで「それじゃあだめだ。」と感じていたりするのです。これは私の差別意識です。そしてそれは自分を追い詰めていたりもします。(そこまで、わかっているのにね。そろそろ楽になろう。)

育児休暇中、ボランティアでドーマン法のトレーニングのお手伝いをしていました。ドーマン法、脳障害を持っている子どものためのトレーニング法です。グレン・ドーマンという人が提唱していて、いくつも分厚い本が出ています(・・・なんだかびっくりするような題名の、超早期教育、という感じの本もいろいろあります)。本、読もうと思っていたけど結局読めていなくて、でもドーマン法がどういうことをやるのかはボランティアで手伝っていたので大体わかります。親ごさんも子どもも、本当に大変です。

そう、親ごさんは本当にがんばってらっしゃって、毎回、本当に頭が下がる思いでした。でもそれを応援したいという気持ちの一方で、こんなにがんばって健常児に近づけようとしている姿が見ていてつらい、とも感じていました。もちろん親ごさんの努力を否定しているわけでは決してありません。というより、そうせざるを得ない環境、そうさせてしまう社会、そういう状況であることがつらかったのです。がんばらざるを得ないような状況ですごくがんばっている人に、何と声をかけたらいいのかわからない。そういう感じだったのでした。

そう、自分も、そういう環境を作っている一人なのです。日本は「がんばり社会」だ、と山田真さんが書かれていましたが、そういう「がんばるのは尊いこと、偉いこと」─そしてその反対の、「がんばらない、がんばれないのは駄目なこと」─、自分の中のそういう意識を薄くしていくことが私の課題なのだなあと、思ったりしています。

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at 09:23 by ayano | PermaLink | 未分類 | Comments(6) | TrackBack(0) | TOP ▲

6.19(火)の夕ごはん | HOME | 6.18(月)の夕ごはん

Comment

山田先生の診療所、うちから車で15分くらいのところにあるのです。
先生のお話を聞いて、わたしも上の人の日本脳炎打つのをやめたんですよ。
今や、積極的接種ではなくなってしまいましたけど・・・。
山田先生、町の信頼できるセンセという感じです。
山田先生や毛利子来さんのお話を読むと、肩の力がすーっとぬけていく気がして、気がらくになるんですよね。
話される言葉一つ一つに重みと現実を感じます。
難しいけれど、その人がどうあったらしあわせかを、一番に考えられる社会、価値観を持てるようにしていきたいですよね。

[2007/06/20 22:24] | フラニー | URL

うわー読んでるのね。えらいなぁ。
わたしは最近読書から離れちゃってます。
山田真さんは母の友でもコラムを書いてられて、ちょうど今は
娘さんが生まれてからの子育てについてです。
医者の視点ではなく、いやそれを含めつつも人としての子育てに
正面から向き合ってられて尊敬します。

そう。がんばるのが必ずしもいい結果を生むとは限らない。
わたしは最近「がんばり」嫌いになってきました。
まぁ、がんばらないからといって「怠惰」にならないようには
気をつけないといけませんが。

[2007/06/21 01:02] | 圭 | URL

こうしないといけない
そうするのが普通だというのは
何が基準でそう断言しているのかはあいまいで
そうやって思いつめて、周りと見比べて
自分や子供を追い詰めてしまうのかな。

障害があっても、なくても
頑張っているように見える人、見えない人
ayanoさんの言うとおり、
自分の立ち位置で自分にあった考え方ができて
また、受け入れることができれば
どんな状況にあっても、そんなに気にしなくてもいいことは多そうです。
案外、好きなように育てて、いろいろな個性の子供が増えることで
みんなが一緒じゃなくてもいいという安心感を、親も、子供も持てると変わることって結構多いんじゃないかと思います。
万人共通の「これが正解」というのはないんですよね。

[2007/06/21 08:27] | すー | URL

フラニーさん
わー、いいなあ!! 山田先生の診療所がお近くなのですね!
私は本や雑誌で書かれたものを読んだことしかないのですが、それでも「町の信頼できるセンセ」という雰囲気はしっかり感じます。「いいのいいの、いろいろあっていいの。」と、親の気持ちを楽にしてくれる感じですよね。私も、毛利子来さんの書かれたものも好きです。時々ウェブ(「たぬき先生のお部屋」)もチェックして、わーなるほどなあーと思ったりしてます。
「その人がどうあったらしあわせかを、一番に」・・・そうですね。いろいろ凝り固まっている自分の考えをほぐしていけたらなあと思います。

>圭さん
山田真さん、母の友にも書かれているんだなあ。今度また図書館でチェックしてみます。
娘さんが生まれてからの話は、上で書いた本にもいろいろと載っていておもしろかったです。母の友ではどんなふうに書かれているのかなあ。
「最近、がんばり嫌い」・・・そうなんですね。圭さんは、なんとなく、いろんなことを自然体で楽しみながらやっているように感じるけど。でも傍からみると・・・というより実際もかな、通勤も遠い&長いし、以前は旦那さんも単身赴任状態で、すごーく大変な毎日をなんだか飄々と自然体でこなしているように見えました。
「怠惰にならないように」、というのは、ほんとその通りだー(笑)

>すーさん
たぶん実際に、目に見えない圧力みたいなものはある─場合も多い─んですよね。
でもそれを実際(以上?)に気にして、「思いつめて、周りと見比べて、自分や子供を追い詰めて」しまうのは、すーさんが書かれているように、自分がそれに気がついて止めようと思えば何とでもなるものなんでしょう。
私自身もたくさんそういう「本当に自由になれる枷」に囚われているし、また反対に、自分の中にあるモノが他の人に対する目に見えない圧力みたいなものを作っていたりもするんだろうと思います。
ちょっとずつでも、そういう窮屈なものを窮屈だと気がついて、手放していきたいなあ。

[2007/06/21 13:36] | ayano | URL

>すごーく大変な毎日をなんだか飄々と
あの頃はもう自然体なんて言葉とは全く縁遠くて
「がむしゃら」の一言につきると思う(^^;)

>いろんなことを自然体で楽しみながらやっているように感じる
ずっとそういう風になりたいと思ってたから、そう見えるんだったら成功してるのかな(^^)v

[2007/06/21 23:20] | 圭 | URL

>圭さん
あっ、「がむしゃら」でしたか!
ほんとすごくすごく大変に違いないとは想像できたんだけど、ちっとも「大変」とか「つらい」とかそういうネガティブな言葉を聞かなかったので、ああ大変なのを飄々とこなす人なんだなあ、って思ってました(^^)

[2007/06/26 12:30] | ayano | URL

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